T.Sさんのインタビューページ

T.S 
(ミライユキャリア介護 キャリアアドバイザー)

ミライユに入るまでは何をしていましたか。

高校から大学にかけて洋服・ファッションにはまり、そのままアパレル業界に就職し販売や営業をしていました。 性格が猪突猛進というか気になったら突き詰めたいタイプで、大学時代に雑誌のコンテストで受賞したり、 新卒で入社した会社では実績を残すことも出来ました。
ただその分やり切った感やモヤモヤ感もあり、社会人2年目の頃には「もういいかな・・・」と思ってしまっていました。

自分を変えた出来事があったと聞きましたが・・・

社会人2年目の時に仕事もプライベートもしっくりこなくて「このままでいいのかな」という時期がありました。
そんな時にふと自転車でどこまでいけるのかなと思いつき大阪市内をふらふらしてみたら、 全く知らなかった景色が沢山あることに衝撃を受け、今まで何をやってきたんだろうと初めて気づいたんです。 即、ロードバイクを購入し、そこからは休みの度に名古屋まで走ってみたり、京都・奈良・滋賀を回ってみたり・・・。

名古屋市内の道の駅に住んでいるおじさんと話をして「なんかよくわかんないけど走ってるんです」と言ったら 「今しかできないからいいんじゃない」と言われ、まいっかと思ったり(笑)。
琵琶湖まで走り湖を眺めていた時に、初めて大阪での今の生活に満足してしまっている自分に気付き、東京で新しいことを始める決意をしました。

ミライユを選んだ理由を教えてください。

これまで長い期間アパレル業界でやってきたので、自分の視野や今後の可能性を広げるためにとなんとなく応募したのが、 全く異業界であったミライユでした。
軽い気持ちで面接に参加したのですが、なんと社長が4時間もかけて私自身の考えや将来のビジョン聞いてくれたのです。 話をするうちに「この人についていこう」と決め、次の日には会社を辞めていました(笑)。
自分にはまだまだ誇れるようなスキルはないと正直に話したのに、可能性を信じてくれたこと。 また将来独立するために学べること沢山あると感じたこと、この2点がミライユに即決した理由です。

入社してからはタクシー業界や介護業界に携わっていますが、全く知らなかった知識がどんどん増えていくこと自体が楽しいですし、 普通に生きてたら出会わないようなおじさんと会話したり、そういう毎日が純粋に楽しいですね。
また、今はプレイングリーダーとしてチームのマネジメントもやらせてもらい、日々成長を実感しています。 例えばこれまでは「自分個人の目標に対して」「担当している求職者に対して」という目線で仕事をしていました。 それがリーダーになってから、まずは「自身のチームに対して」、それが出来てくると「他のチームや会社全体に対して」 と視座がどんどん高くなっていること感じています。

ミライユはどんな会社ですか。

ルールや上からの指示が少ない分、自分で考えて決めることがとても多い会社です。
ですのでマニュアルに沿って業務を進めたいタイプの方よりは、ルールがない中で自分で考えて行動することにワクワクする、 という方に合っていると思いますね。あとは上から押し付けられることがない分、 自分で気付きながら成長できるところがミライユの良いところだと思います。

人生で一番ハッピーだったことを教えてください。

その時々で幸せを感じることはたくさんあります。例えば雑誌に初めて載った時とか、その瞬間はすごく嬉しかったのですが、 あまり余韻にひたらないタイプだと思います。
今も目標数字を達成した時は嬉しいのですが、もっと上を目指したいといいう気持ちが強いからこそ、 単純に喜ぶというよりは「まだまだ出来る」という想いが勝っていることが多いですね。 求職者や事業所の要望に応えられなかった時とか、不甲斐ないなと思うことが多いので、まだまだですね。

趣味やお休みの日の過ごし方を教えてください。

自転車はもうやっていないのですが、その延長線上で今は散歩をするのが好きです。 レインボーブリッジを20分~30分かけて散歩してみたり、歩いているとまた発見が多くて楽しいですね。 お金がなかった頃の電車に乗るのがもったいないという気持ちがあって、貧乏性なのかもしれないです(笑)。
高い服を買っても汚すの怖くて着れなくて、一年たってようやく着たり・・・。

あとはディズニーが好きなので休みの日には遊びに行ったり、DVDも集めてます。これも見ないで飾ってあるだけなのですが(笑)。

将来の夢を教えてください。

4年で起業すると決めてミライユへ入社しました。
最近は生まれ育った宮城をはじめとして地方の衰退化を実感することが多く、地方創生につながる事業を漠然と考えてはいます。 ただ、思いつく事業というのは大抵既に誰かがやっているので、今から業界やターゲット等を絞りすぎることはせずに、 フラットにいたいなとは思っています。

人と同じことをしたくないという気持ちが強く、 ロードバイクをやっていた時もジーパン・革靴の「ちょっと街までスタイル」を貫いたりと自分自身の感性を大切にしています。 そんな自分ならではの目線で起業のアイディアを見つけられるよう、日々アンテナは高くしていきたいですね。
社長がすごく近い距離にいて色々なスキルや知識を吸収できる環境なので、今は修行の場だと思っています。

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