M.Yさんのインタビューページ

M.Y
 (ドライバーズワーク キャリアアドバイザー)

これまでの経歴

管理栄養士の大学に通っていて、資格取得のためのカリキュラムや課題がかなり多く、勉強や実習に追われる学生時代でした。当時は特に仕事に関する夢や将来のビジョンはなく、栄養の知識があれば家庭を持った時にも役に立つかなと、漠然と考えるくらいでした。

新卒では、大学や病院や商業施設などの飲食部門を委託している会社に就職しました。コックコートを着て、パートさんと一緒に調理をしたり、栄養管理を担当していました。
仕事自体は楽しかったのですが、労働環境がいいとは決して言えず、毎日が目まぐるしく過ぎていきましたね。長時間労働が当たり前だったり、事業所の異動も頻繁で、いくら仕事が好きでもずっと続けていくのは難しいなと感じていました。
4年間働きましたが、将来のことを考え始めたときに、プライベートも大事にできる仕事に転職する決意をしました。

飲食業界を好きだったので、別の角度から業界をサポートできる仕事はないかなと探していたところ、飲食業界専門の人材紹介をやっていたミライユを見つけ、興味を持ちました。
選考を通して会社の雰囲気に惹かれ、ほぼ直感で入社を決めました。

入社をしてみて

入社半年後は飲食業界のキャリアアドバイザーをしていたのですが、コロナ禍で事業が一時的に縮小となり、そこからはタクシー業界のキャリアアドバイザーを担当しています。
自分が元々好きだった飲食業界に携わりたいという思いでミライユに入社したので、異動を言われた時は正直ショックな気持ちもありました。
ですが、タクシー業界を知っていくにつれて、どんどん魅力にはまっていき、今ではタクシー業界に関われることが嬉しいと思っています。

タクシードライバーの仕事は、世間のイメージではまだまだ地位が低い現状があります。ですが、実際には誇りを持って働いている人がとても多く、収入面でも頑張った分だけ上を目指せる素敵な仕事です。
もし自分の夫や身内がリストラにあったら、タクシー業界への転職を薦める予定です(笑)!

趣味や休みの日の過ごし方

中学の頃からずっとビジュアル系バンドが好きで、ライブや遠征に行くために仕事をしているくらいです。
ひとり旅行も好きで、ミライユに入社する直前に10泊11日のひとり旅ができたのはよい思い出ですね。 人見知りを克服するためのひとり旅だったので、行く先々で出会った人とは出来るだけコミュニケーションを取るようにしていました。

特にゲストハウスに泊まった時は、海外からの宿泊客も多くいたので、たくさん刺激をもらいました。各地で名物料理を食べながら、昼からお酒を飲む幸せな毎日でした(笑)。
印象に残ったスポットは、瀬戸内海を高速バスやフェリーで渡った時の風景です。海の近くは工業地帯も多く、自然と人工物が入り混じっている風景が心に残っています。
日々の生活ではなかなか気付けないことですが、常に自然や命の犠牲の上に、私たちの生活が成り立っていると感じた瞬間でした。

料理がはやり好きなので、毎日欠かさず作っています。大量調理の経験が長いので、時間をかけて凝った料理を作るというよりは、安くて早くて美味しい、みたいな家庭料理が得意です。
辛い食べ物が好きでよく作るので、ついつい作りながらビールを飲んじゃうこともあります(笑)。

自身の役割は

大前提としては、まずは個人として割り振られた目標を達成することが、会社の一員としての役割だと思っています。 そのうえで、サブリーダーという立場になったこともあり、今後はメンバーの育成や事業部の成長も担っていきたいです。
ただ私自身はみんなの先頭に立って引っ張っていくタイプではありません。事業責任者の意思を汲み取りながら、事業部全体が活性化するようにサポートしていきたいと思います。

仕事をしていて嬉しい瞬間

「もし自分がいなかったら、求職者と事業所の縁がなかったかもしれない」と考えると、やりがいのある仕事だなと思います。
求職者の中には、無事就職をしてからも定期的に連絡をくれるほど信頼してくださる方もいます。「今日の売り上げはこれくらいだった」などご本人の成長記録のような内容から、会社内の人間関係の話だったり。
どんな話でもいきいきと働いていることが伝わってくるので、励みになりますね。求職者をサポートする仕事ですが、逆に与えてもらうことも多いなと、日々感じています。

将来の夢

この先、出産や育児のタイミングがきても仕事をずっと続けていくことが、ひとつの夢です。きっと仕事をしている自分が好きなんだと思いますね。
前職は激務で大変ではありましたが、仕事をしている自分が好き、というのは当時から変わっていないように思います。逆に、フリーターの時期は好きなだけ遊ぶことができたけれど、それを心の底から楽しむことは出来なかった気がします。仕事が充実しているからこそ、プライベートな時間も充実するんですよね。
自分自身を好きでいられるからこそ、つらいことがあっても楽しめるし、そのためには仕事をし続けるということが、私の中でテーマになっているのかもしれません。

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