T.Aさんのインタビューページ

T.A
 (セキュリティーワーク キャリアアドバイザー)

学生時代は何をしていましたか。

起業家だった父親の影響で、中学の頃から自分も起業し経営者になることを目標としていました。
そのため大学では組織学のゼミに所属し、組織の仕組みについて研究をしました。ゼミでは実際の会社と同じように部署・役割・役職等があり、僕はゼミ長として組織を統括をしていました。ゼミの活動の中でも一番大きなイベントは、文化祭の出し物を出店し売上目標を達成させることです。僕たちの代では焼き鳥・綿あめを販売しましたが、原価・粗利を計算し利益を最大化するようにしっかりと計画をして営業したので、全出し物の中で断トツの利益を出すことが出来ました。ゼミでの経験を通して、自然と自主的な行動をすることが出来るようになりました。
目的を達成させるため、やるべきことを考えて自主的にやる、というスタンスが身についたように思います。

また車の運転が好きで、アルバイトで託児所等に給食を運ぶ配送の仕事をしていました。
学生時代は普通の生活をしていると同年代以外との関わりがあまりありませんが、ここでのアルバイトは年齢層40代~60代が多く、同世代とはしないような会話がとても面白かったです。

アルバイトで貯金をすると長期休みには必ず旅行をしていました。
大学4年生の時はほとんど単位を取得済みだったので、ほぼ毎月旅行のように旅に出ていました。中でもオーストラリアが好きで、シドニーで観光した後に飛行機でブリスベンという街にも行きました。中学の修学旅行でホームステイをした家族に会いに行ったのですが、子どもたちが裸足で隣の家に行ったりするくらいアットホームな土地柄で、すごく素敵だなと思いました。その他に海外では韓国、ハワイ、グアム等、国内では数えきれないほどの旅行をしました。
こんなに自由に動けるのは大学時代の今しかないと分かっていたので、アルバイトでお金を貯めるのは大変でしたが行って良かったと思っています。

今の自分を作っている経験は何かありますか。

自分の価値観が変わった出来事として、小学校3年生の時に難病指定をされている大きな病気にかかった経験があります。
ある日急にお腹が痛くなって救急車で運ばれたこと、地元の大学病院では手術が出来ないと言われたこと、半年間入院していた時の寂しい気持ちなど、今でもよく覚えています。子どもながらに不安や心細さを感じていて十円ハゲが出来たりと辛い入院生活だったのですが、毎日入院生活をサポートしてくれた母親、仕事が大変なのに頻繁に会いに来てくれた父親には感謝をしてもしきれない気持ちでした。家族のありがたみや周囲の人を大切にしようという心が小学3年生にして持てたことは、ある意味良い経験だったと思っています。

病院が遠く同級生がお見舞いに来てくれるのは難しかったため、完治し学校に戻った時にはヒーローみたいな扱いをされたことを覚えています(笑)。

ミライユに入社を決めた理由を教えてください。

既に3社から内定を貰っていた後に一番最後に選考を受けたのがミライユでした。
社長の岡田さんは、自分が今後どうなっていきたいかを聞いてくれた上で、内定を貰った他社のホームページも一緒に見てくれました。どこを選ぶべきか決めかねていた時期だったのですが、私にとってのそれぞれの会社のメリット・デメリットを一緒に整理してくれました。その上で、もしやる気があるのならミライユではこういう事は出来るけど、こういう部分では他社の方がいいと思う、とありのままを伝えてくれました。ミライユに入ったら身につけられることが明確になり、またこの規模のベンチャーで社長や役職のある方と身近に仕事を出来ることも、将来の夢への近道になるのではないかと思い入社を決めました。

仕事をしていて楽しい時はどんな時ですか。

アドバイザーとして求職者さんに感謝の言葉をいただけるとやはり嬉しいですね。自分が紹介した会社とは別で就職を決めた方でも、私が真摯に向き合ったことに対し感謝をしてくれて「菓子折りを送りたい」と言われたり、この仕事をしていて良かったと思う瞬間です。
ただそんなに一喜一憂するタイプではなく、淡々とやるべきことに取り組むスタイルだと思います。失敗をした時は多少は落ち込みますが、落ち込んでいても仕方がないと気持ちを切り替えるのは早いと思います。

あとは入社1年目の後半から教育担当もさせてもらっていますが、メンバーが出来なかったことを出来るようになっていく様子を間近で見ると、とても嬉しいですね。起業の目標のためには教育やマネジメント能力は必ず身につけたいスキルであり、新卒一年目からやらせてもらえる会社はなかなかないので、そういった意味でもミライユに入社して良かったと思っています。起業に対してはまだ漠然としている部分もありますが、その状況になってしまえばやるしかないと思っているので、綿密に準備をするというよりは27歳までにと期日を決めて、チャレンジしたいと考えています。

ミライユの好きなところを教えてください。

人間関係が良く、先輩もみんな優しいところですね。
先輩たちは忙しい時もあるはずなのに、何か質問をしたら全く嫌な顔をしないですぐに答えて下さいます。人間関係で悩んだりしたことは一度もないですし、そういう話を聞いたこともないです(笑)。また、ミライユには色々な人がいるのが本当に刺激的で、同じ部署には現役プロキックボクサーとして活動している先輩がいます。試合を応援しに行くこともありますが、普段近くで仕事しているのが信じられないくらいにかっこ良くて輝いていました。自分と全然違う環境にいる人と普通に話が出来るのはミライユならではだと思っています。

休みの日の過ごし方を教えてください。

休みの日に家に帰ることは少なく、外で遊んでいることがほとんどですね。友達といることが好きなので買い物に行ったり、花見に行ったり、ジムに行って筋トレをしたり、アクティブな方だと思います。
彼女と過ごすことも多いですが、16歳の時から付き合っているので、そろそろ結婚したいなと思っています。子どもも欲しいですし、家具とかを見に行くのも楽しそうだなと思います!

何かモットーはありますか。

普段から意識しているのは、「何事もとりあえず挑戦する」ということです。
実際はポジテイブ思考ではなく、考え始めると止まってしまう傾向があります。だからこそまずはやってみることを大切にしていますね。それが結果的には多くのことを経験出来るチャンスにつながるし、今の自分には必要なことだと考えています。

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