D.K
(ドライバーズワーク キャリアアドバイザー)
経歴について
広島県で生まれ育ち、高校まではずっとサッカーをやっていました。大学からは東京に出てきて、街づくりのゼミに所属し色々な自治体に話を聞いたり、地方創生を学びました。盆栽をテーマとした政策を街づくりフォーラムで提案し、とある自治体で採用されたこともありました。
新卒では、栃木県内の自治体で「地域おこし協力隊」として役場の仕事に就きました。
やりがいはあったのですが、次第にもっと人の役に立つ仕事がしたいという思いが強まっていきました。行政に関わる仕事は人のためになる仕事だと思っていましたが、実際には窓口担当でない限りは住民と直接関わる機会も少なく、人の役に立っている実感はあまり持てませんでした。
家庭の事情なども重なり、実家に帰り不動産会社の営業を数カ月経験した後、再度東京に出てくることになり、ミライユへ就職を決めました。
ミライユに入社した理由
東京で仕事を探すときに大切にしたのは、「人の役に立ちたい」という気持ちを認めてもらえる環境、でした。不動産の仕事はあくまでビジネスで、むしろ人をだますような感覚もありました。その中でも個人としては誠心誠意対応していましたが、会社のスタンスと自分のスタンスが近い環境がもしあるのなら、幸せに働けるだろうなと感じていました。
偶然見つけたミライユの求人は、まさに自分の気持ちを認めてくれる会社であり、仕事内容も人の人生に直接関わることができるものだったため、すぐに入社を決意しました。
仕事のやりがい
現在はタクシー業界のキャリアアドバイザーを担当しています。求職者の中には、もし自身で応募をしていたら、書類選考を通過することは難しいであろう方もいます。そこに自分が介入することで、履歴書や職務経歴書など文字だけでは伝えられない情報を、事業所に直接伝えられるように努力しています。
職歴が少ない、シングルマザー、服薬しているなど、一般的に転職活動には不利な条件を多く抱えている方を担当したことがありました。
ですが、お話をしている中で、素晴らしい人柄や接客スキルを持っている方だと分かりました。事情があるからこそ、一生懸命に仕事をすることが想像できましたし、タクシー業界にとって必要な方だと感じました。
事業所へは事情をお話しつつ、「とにかく一度会って欲しい」と何度も伝え、一次面接まで進むことができました。実際に会っていただくと、その方の良さを分かってもらえたのが嬉しかったです。
その後の選考も一筋縄にはいきませんでしたが、その方の内定を得るために自分ができることをひたすら考えて行動した結果、最終的に入社が決まり、今では大活躍していると聞いています。
効率や生産性だけを追い求めたら、このようなやり方は褒められることではないと思います。
だからこそ、それを認めてくれるミライユでは気持ちよく働くことができますし、仕事としての成果にも繋がっているのかと思います。
趣味や休みの日の過ごし方
趣味が本当になにもなくて、休みの日は主婦みたいな生活をしているんですよね(笑)。ゲームや映画を見たり、掃除や自炊などの家事をして過ごしています。
仕事では喋っている時間がとても多いので、休みの日はひとりで静かにしていたいなという気持ちです(笑)。
あと最近は自転車を買ったので行動範囲が広がって、家具や家電を見に行ったりするのが好きです。幸せを感じるハードルが低いので、ごはんを食べてるときや些細なことでも幸せだなーと思ったりします。
あとは仕事が趣味というか人生そのものなので、休みの日でも本を読んで勉強をしたり、どうすればもっと人の役に立てるのかなと考えている時間も長いですね。
将来の夢
ミライユのメンバーは壮大な夢や目標を持っている人が多いですが、私には特にありません。なので、メンバーが追いかけている夢を全力で応援しています。
その夢を叶えるためにはどんなスキルや経験が必要になるのか、今注力することは何なのか。それを一緒に調べたり、勉強させてもらったりすることで、夢に乗らせてもらうような気持ちでいます。
個人としては、他人のことを本気で思いながら自分も気持ちよく働けたら、それだけで十分幸せなんですよね。
ミライユの好きなところ
ミライユには十人十色の考えがあり、それを尊重し合い、受け止め合えるところが好きです。仲はいいですが、変にベタベタしたり他人のことを気にしたりしないので、自然体でいられるところもいいなぁと思います。 季節ごとにイベントを企画したり、遊びにも全力な会社です。私はそんなに積極的に参加するタイプではないのですが、「みんな楽しそうだなー」と見守っているだけで楽しいです(笑)。
また仕事においても、メンバーそれぞれが違う考え方や価値観を持っているからこそ、成長することができます。
私は人の気持ちや感情をなにより大切にしたいと思っていますが、もちろんロジカルに数字で物事を考えるメンバーもいます。 ですが、そこがぶつかり合ったり、どちらかに偏ることがなく、どちらも大切なこととして教え合い補い合いながら仕事を進めています。
それが個人のスキルアップにもつながるし、会社としての多様性にも繋がっているのかなと思っています!