N.Kさんのインタビューページ

N.K
 (ドライバーズワーク キャリアアドバイザー)

これまでの人生を教えてください。

小学校では野球、中学・高校ではバスケットをやっていたのですが、他の思い出が薄れてしまうくらい中学時代のバスケ部の経験が強烈でした。
入部した当時はどのチームと試合をしてもダブルスコアで負けてしまうような弱小のチームだったのですが、とにかく先生が厳しくお正月でも休みがないような環境で。遠征では他のチームが1日8試合のところを私たちだけ15試合もしたり、タイムアウト中もダッシュをさせられたり、先生にバケツの水をかけられて全身びしょ濡れになったり・・・語り尽くせないくらいの毎日だったのですが(笑)。半年後には逆にダブルスコアで勝つようなチームになっていたんです。
逃げ出したいくらい辛かったのですが、先生だって休みもないのに誰よりも早く練習に来ていたりとか、私たちのために頑張ってくれているのが分かっていたので、本当に辞めたいとは思わなかったですね。
この頃の経験が今の自分の原点になっていて、例えばネガティブだった性格が変わったり、友だちも増えたり、何か辛いことがあってもこの時よりはマシと思えたりするのも全ては先生のおかげで、ずっと恩師だと思っています。

大学時代はよく遊んだし学費を稼ぐためにアルバイトも正社員並みにしていましたが、せっかくなら資格を取りたいと思い結構真面目に勉強もしていて、社会調査士を取得しました。ちゃらんぽらんに見えるのですが、根がかなり真面目なんです(笑)。

ミライユに決めた理由。

実家から片道3時間かけて東京まで通勤することもあり、プライベートの充実が絶対に大切だと考えていました。逆にプライベートが楽しければ仕事が大変でも頑張れると思い、まずは福利厚生がしっかりしている働きやすい会社という軸で就職活動をしていました。
かなり多くの会社を見ていたのですが、一番おかしな会社がミライユでした。自分もちょっと変わっているので、こんな会社なら毎日楽しいだろうなと思い、とにかく雰囲気に惹かれ入社を決めました。最初の面接の時も男性がお茶を運んできてくれてそういう事務の人かと思ったら「社長です」と言われ(笑)、人の上に立つ人が明るいと会社も明るいだろうなと思ったのですが、本当にその通りでしたね。

入社してみてどうですか。

想像通りというか想像していた以上にぶっ飛んでいる人が多かったです。お昼は誰かしらカーペットで寝てますし、私も普通の椅子ではなくバランスボールで仕事をさせてもらっていたり、本当に自由ですね。
ただ、ふざけている時と仕事モードの切り替えがすごいはっきりしていることに初めは少し驚きました。それも誰かから厳しく言われるわけではないのに、やるべきことは自分でちゃんとやるのが自立した人たちなんだなと思いました。あとは新卒・中途とか社歴とか全く関係なく、みんなが自分の意見を言えて、尊重してくれるので働きやすいですね。

ミライユに就職し、周りの人からの反応はどうでしたか。

会社で休憩中の様子とか、飲み会やイベントの様子をたまにSNSにあげると「本当に仕事してるの?」と友だちによく突っ込まれます。仕事はしっかりとしていて、オンとオフがはっきりしているんですよ、と言いたいです(笑)。

夢を教えてください。

ボリビアのウユニ塩湖に行ってみたいという夢があります。湖の表面が鏡のようになって空や景色を映し出す絶景スポットなのですが、条件やタイミングが合わないと見れないため時間もお金も相当にかかるのですが、一生に一度は絶対に行ってみたいですね。
あとは星空が初めて世界遺産に登録されるかもしれないニュージーランドのテカポ湖とか、オーロラが見えるカナダのイエローナイフとか、天国に一番近い島のニューカレドニアとか・・・。挙げるとキリがないのですが、見たことない景色とか体験したことのないことをたくさん経験したいです。

一番ハッピーだったこと。

基本的に人生ハッピーで、たくさんありすぎてこれと言って決め難いのですが・・・。
やはり中学のバスケ部で、今まで勝てなかったチームに勝てた時の達成感とか充実感は一生消えないですね。日々の練習が本当にキツイからこそどんどん強くなれることが嬉しかったし、何よりこれだけ練習してるんだから、という自信につながりましたね。試合でも残り時間が少なく競ってる場面になると、その自信から絶対に勝てたんですよね。ものすごく辛くて、ものすごくハッピーな3年間でした。
ひとりの人生としては十分楽しんだので、これからの人生では女性として、結婚・出産等、ひとりでは味わえないまた別の幸せがあるのかなと、それもまた楽しみですね。

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