K.Tさんのインタビューページ

K.T
 (ドライバーズワーク 法人営業)

学生時代は何をしてきましたか。

地元の北海道で小学1年生から高校3年生までをサッカーに捧げてきました。
他に思い出が無い位サッカーばかりの学生時代で、その中でも特に濃い経験が高校サッカーです。まず高校進学の際に、友人5人と共に自分たちの力で強いチームを作ろうと、あえて強豪校ではなく中堅の高校へと入学をしました。先輩に話を聞いたりして、選手に練習やチーム運営を任せてくれる学校を調べ、そこで絶対にキャプテンになり、ゼロから自分たちの力で強いチームを作ろうと決断をしました。高校2年生で予定通りキャプテンとなり、今のチームに必要なものは何かを仲間と共に考えていきました。

正直僕たち5人以外はそこまで熱い想いがあってサッカー部に入っていたわけではなかったので、最初の頃は意識のズレが大きく、気持ちを揃えていくことがとても大変でした。高校サッカーは上手いプレイヤーがいることよりも、11人全体が団結していることや、意思疎通ができて同じ動きが出来ることがとても重要です。そのため、全員が同じ想いを持って同じ方向を向くように、とにかくひたすらに話し合いを重ねました。そうすることでだんだんと勝てるチームとなり、結果的に北海道大会での優勝をすることが出来ました。その瞬間は、それまで生きてきたどんな瞬間よりも一番嬉しく、大きな感動を得ることが出来ました。

元々この計画は自分が言い出したことで、そこにみんなが同じ想いで乗ってくれたことが本当に嬉しかったし、ゼロから何かを作ることの面白さを知った経験でした。またモチベーションのひとつとして、この高校をサッカーの強豪として有名にし、自分たちより下の世代の選択肢を広げたい、という気持ちが強くありました。そしてそれは、自分がそういうことにエネルギーを使える人間なんだな、と気付くきっかけともなりました。

ミライユへ入社を決めた理由を教えてください。

将来的に自分でやりたい事業があるので、他社の選考でその想いを伝えると、第一声から否定的な言葉を返されることがとても多くて。それがミライユの面接では肯定的なだけでなく、どうしたらそれを実現出来るのか、社長の岡田さんが一緒に考えてくれました。
初対面なのにも関わらず、すごく具体的なところまでアドバイスをしてもらい、面接の場でも多くの気付きを得ることが出来ました。
また会社っぽくない自由な雰囲気に直感で惹かれたこともあり、あまり他社の選考は受けずにミライユへの入社を決めました。

入社してみてどんな時にやりがいや楽しさを感じますか。

入社後、法人営業の部署に所属することになりました。
法人営業部は少数精鋭のグループで、ひとつのサービスにつき担当営業が一人という体制でやっています。入社一年目の新卒にサービスの営業全てを任せてくれる会社はそうそうないと思いますが、僕は何事も責任範囲の広い状況下で自分で考えて行動することが好きなので、大きなやりがいを感じます。
もちろん入社当時は少しは不安もありましたが、何か困った時には先輩が丁寧に教えてくれますしコミュニケーションを取りやすいフランクな雰囲気なので、どんどん挑戦していこうと思えます。

休みの日の過ごし方や趣味を教えてください。

実は社会人になってから10キロ太ってしまいまして・・・、なので休日には出来るだけ運動をするようにしています。元々身体を動かすことが好きなので全く苦ではないのですが、体育館に行ってランニングや筋トレをしたり、友達とバドミントンやフットサルなんかも楽しんでいます。

あと最近は北海道への帰省が趣味ですね(笑)。
普通の土日で帰省して、寝る時間も惜しんで家族や友だちと過ごしています。月1~2回は帰っているくらい、地元が大好きなんです。

これまでの人生で一番嬉しかったこと、一番苦しかった経験を教えてください。

一番嬉しかったことはやはり高校サッカーで優勝を叶えた瞬間ですね。
自分が発信して仲間を集めたこともあり、周りに対して報いることが出来たなとホッとした気持ちも大きかったです。一緒に苦労をしてきた仲間たちと喜びを分かち合うことが出来て、最高の気持ちでした。

一番苦しかったことは、ケガをしてしまってサッカーが出来なくなった時ですね。
これまでに自分が築きあげてきたものが全て壊れたように感じてしまい、本当に落ち込みました。
ただ、立ち止まったままでは仕方がないなと、今この状況で自分に出来ることは何かを少しずつ考えられるようになりました。

将来の夢を教えてください。

僕はサッカーの推薦で東京の大学に入ったのですが、地元に残っている友人と話していると、進学や就職の際の選択肢が本当に少なくて。また情報を得るという面でも都心の学生と地方の学生とでは格差が大きいと感じます。その格差をなくしていきたい、というのが今の自分の目標でありモチベーションとなっています。
具体的には地方の学生と東京の企業とのマッチング等の事業を考えていますが、これからの世代の人たちの人生における選択肢を増やしてあげるため、その基盤を作っていきたいと考えています。
そして、今の自分を作ってくれた地元への恩返しが出来るよう精進していきたいと思います。

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