M.Aさんのインタビューページ

M.A
 (ミライユキャリア介護 キャリアアドバイザー)

どんな学生生活を過ごしていたかを教えてください。

劇団に3歳から所属していて、レッスンやオーディション、ロケ等で忙しい幼少期を過ごしました。
小学校から大学までは音大に通っていて、実家の所沢市から毎日1時間半かけて通学をしました。
劇団のレッスンではバレエやリトミック、学校の授業では造形や合唱等、感性を育てるような内容も多く、 かつ変わった子が多く楽しかったですね。 ただ忙しい時期は学校にもあまり行けないような生活だったため、学校の友だちと遊びたいという気持ちを優先し、 芸能活動は小学生の途中で辞めることに決めました。

高校・大学からはファーストフード店でのアルバイトがとにかく楽しくて、学校の授業よりも働くことが好きだと気付きましたね。 小さい頃から仕事をしていたせいか責任感が強く、また文句を言わずにまずやってみるスタンスや細かいところに 気が付く性格が評価され、アルバイトの域を超えたような仕事まで引き受けていました。
例えば研修ビデオに出演したり、本部のイベントにデモンストレーターとして出たり(笑)。

音楽の道に進むのはあまり現実的じゃないなと思ったこと、大学で専攻した幼児教育の道があまり 自分に合っていなかったこともあり、大学卒業後はそのままファーストフード店に就職することになりました。

ミライユに入る前までしていたことを教えてください。

就職後は当時好きだった芸能人の活動拠点が大阪だったことから希望して大阪勤務となりました(笑)。 ファーストフード店では休みが取れない時期があり体を壊して入院してしまったこと等もあり退職することになるのですが、 そのまま大阪で計6年間住むことになります。

24歳の時になんとなく見たアパレル求人の応募条件が当時の年齢ギリギリまでだったことに衝撃を受け、 初めて焦りを感じ定職に就くこととアパレル業界に入ることを決意しました。
配属された店舗は全国2位の売上の大型店でとにかく忙しかったんですが、働き方が評価され周りにも 「正社員になりなよ」と持ち上げられ、ここでも「そんなに言ってくれるなら・・・」という気持ちで(笑)、 就職氷河期だったにもかかわらず正社員になることが出来ました。

その後は異動や転勤をしながらも5年以上在籍しベテランの域に入り、組織や人が成長するためには後輩に道を 譲った方がいいんじゃないかなという想いが出てきて、土日祝日休みへの憧れがあったこともあり、 オフィスワークへの転職を決意しました。
思い立ったらすぐ行動しちゃうので、セールの一番忙しい時に転職活動していましたね(笑)。

ミライユを選んだ理由を教えてください。

これまではオンとオフを別人くらいに切り替えて、オンでは気を張りまくって生きてきたのですが、 一生このままでは疲れてしまうと思い、就職活動の軸を「自分が素でいられる場所」「周りに気使うのは無しで、 自分自身がフルパワーで出来ること」と置きました。

そんな中、当時社員数3名だったミライユの求人を見て、この環境なら自分がありのままでいられそうと思い、 面接に行く前からここで働きたいと決めていました。
仕事内容は未経験でしたが、「これがやりたくない」というこだわりは特になく、 またやってみたら大体のことは何とかなると思ってるいるので、不安はなかったです。

ミライユに入ってからはどうですか。

初期に入社しているので、初めのうちは個人個人が自分は自分、という感じでとりあえず成果を出せるようになることが優先でした。 だんだん人が増えるにつれて、マネジメントのポジションを任せてもらえるようになりました。

アパレル業界では多くの若いスタッフのマネジメントが主な役割だったので、いよいよ本領発揮だなと感じましたね。
ただアパレルとは違い意思のある大人がマネジメント対象になるので初めは何をしたらよいのかわからないこともありました。 ですが、小さい組織だからこそ社長の岡田のやり方・価値観等は自然と盗むことが出来ていたので、 だんだんとそれを継承するこが出来るようになっていきました。

また自分自身が成果を出せるようになるにつれ、その成功方法や持論を自信を持って伝えられるようになったので、 徐々にリーダーらしさが身についたように思います。

人生で一番ハッピーを感じた瞬間を教えてください。

すごく幸せというよりは、普通の生活の中で会社の若い子たちのやりとりにめっちゃ笑ったり、 夫と休みの日にまったりしている時にふと「あぁ幸せだな」と思うことのほうが多いですね。
テンションがすごく上がったり下がったりする時の自分って疲れるしあまり好きじゃなくて、 何があっても動じないでいたいと思うんですよ。 なので振り切れることはあまりなくて、何でも対応出来るキャパシティの大きな人間でありたいんですよね。

好きなものと嫌いなものを教えてください。

好きなものは、お気に入りのぬいぐるみとか毛布に体中周りを包まれてる感覚、猫、牛タン。あとは屋上が好きです。
嫌いなものは、嫌な経験をしたことがあってハトやネズミとか。あとは怖がりなのでお化け屋敷とか恐怖映像は苦手ですね。残像が残るので目を閉じられなくなります。それと謎がはっと解けて真実が分かる瞬間ですね、ちょっとよくわからないと言われるのですが(笑)。

将来の夢。

仕事に対して自分がどうしたいというのがあまりなくて、 会社員として雇用されている限りは売上を上げたいとか会社に貢献したいという想いがすごく強くて、 それだけが原動力になっています。

みんなより早く入社した分、岡田の想いや価値観が誰より分かっているとは思うので、 岡田ひとりでは足りない部分をみんなに伝えていきたいと思っています。
私は3歳からほとんどの期間をずっと働いてきたから、仕事をしていないイメージはあまりなくて、 子どもが出来たり生活が変わっても何かしら仕事は続けていたいとは思います。

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